受診勧奨する時のポイントになる健診のメリット

受診勧奨とは健診を受けることを勧め、励ますことです。健診を受ける事は健康な時に面倒に感じてしまいがちですが、実際に病気になると「もっと早く受診していれば…」という後悔を防ぐための行為で、病気が発症する前に病気の芽を摘むことができる健診には大きなメリットがあると考えられています。健診を受ければ、結果をもとに問診や保健指導による、生活習慣改善・病気の予防につながるアドバイスを受ける事ができます。基準値の範囲を超えてしまいそうな数値や、基準値の範囲内であっても悪化傾向に向かっている項目等に着目した改善が可能になります。毎年健診を受け、病気になりにくい体をキープすることで、病気の予防だけでなく、家計の負担をも抑えることができます。生活習慣病を予防するためにも、毎年の受診は大変効果的です。

健診について、誤解されやすい事柄の数々

健診について、誤解をされている様々な事柄があります。去年健診を受けたから、今年は大丈夫ってよく聞きますね。これは大きな誤解です。健診を毎年受ける事で、体の経年変化が分かるのです。日々の生活で引き起こされる生活習慣病を予防できるのも、毎年受診のメリットです。そして、現在通院中なのでよく検査を受けているから健診は不要である、というのも誤解の一つです。健診で行う項目すべてを通院先で検査しているとは限りません。職場や健保組合から受診勧奨される定期健診を受ける必要があります。あと、自治体のガン検診を受けたら十分だと思われている方も多いです。がん検診では該当するガンに関する項目のみの検査となります。仕事や子育てが忙しくて健診を受ける時間もないと思い込んでいる方々も、健診は半日程度で終わるということを知っておくべきかもしれません。

定期的に受診することで、数値から分かる小さな変化

健診は、どこか体に不調を感じてから受けるものではなく、定期的に記録を残すことを目的に毎年受診することで、少しの変化を見落とさず、あらゆる病気を未然に発見し、早期治療や生活習慣改善をすることを目的とします。自分で毎年受診すると思っていても、ついつい忙しい毎日に追われ、気が付いたら何年も受診しそびれていた経験は誰しもお持ちではないでしょうか。そのためにも、健診の受診勧奨は重要であることがよく分かります。定期的に受診勧奨してくれるシステムがあれば、自ずと健診の予約を取る流れになるだけでなく、毎年の結果記録から病気の早期発見につながります。そうでなくても、毎年の健診で自分自身の体が健康であり続けていることへの自信につながるのではないでしょうか。健診を受けていないことへの後ろめたさよりも自信に満ち溢れた生活を選びたいものです。